土地の評価について
過大宅地について
住宅やアパートが混在するような既成住宅地に、そこだけ取り残されたように、森のようになった大きなお屋敷を目にします。そのお屋敷の土地が売却される場合、価格は周辺の住宅地の価格と比較してどうなるのでしょうか?
その土地が立体的な利用ができるか否かによって大きく異なるのです。
簡単に言えば、立地条件等によりマンションの建築が可能であれば、割高で取引され、土地を区画割して戸建の分譲しかできない場合は周辺の住宅地より安く取引されます。
マンションの建設が可能ならば、土地は立体的に利用されるため単位面積あたりの土地価格は上昇すると考えられます。戸建の分譲しかできない場合は、道路などを新たに築造する必要性があり、販売できない潰地が発生するため、少なくともその部分は価格が低下するのです。
▼その他の土地について知りたい方はこちら