がん健診について(胃がん検診)
胃部X線デジタル撮影で診断します。
主に、胃がん、胃潰瘍・胃潰瘍瘢痕、胃ポリープ、胃炎、十二指腸潰瘍・十二指腸潰瘍瘢痕などの病気を発見できます。
胃がん検診(バリウム検査)の方法
- 受付・問診(現在の症状、既往歴、家族歴、過去の受診方法など)
- 発泡剤(胃を膨らませる薬・4.5g)を少量の水で飲み、その後バリウム(造影剤)を飲みます。
胃を膨らませた状態で撮影しますので、検査が終わるまで、ゲップを我慢して下さい。 - 透視台に乗り、バリウムを胃の内側全体に付着させ、きれいな写真を撮るため、透視台を動いて頭下がりになったりします。
手すりにしっかりつかまって下さい。 - エックス線デジタル撮影装置で8枚撮影します。
3〜4分で終了です - バリウムによる便秘を防ぐため、検査後にお渡しする下剤(緩下剤2錠)をコップ一杯以上の水で飲んで下さい。
- 検査結果は、約3〜4週間後に通知いたします。
写真の診断について
十分な経験のある専門医師2名によるダブルチェック方式で行い、判定しています。
病気が疑われる場合は、二次検診として医療機関において内視鏡検査や直接X線撮影による精密検査が必要となります。