kuromaya

鉄道模型用インレタ職人工房
イメージ以外糊がついていないので仕上がりが綺麗!

営業時間:月~金 11:00~18:00
定 休 日 :土・日・祝(臨時休業あり)

くろま屋のインレタ

特徴

くろま屋のインレタはデザインのまわりに糊が付いておりません!
また、インクジェットプリンタ方式ではなく、1色ずつ職人の手で塗装しているため、色ごとの境目がはっきりしていて綺麗です!

インレタの取り扱いについて

転写後、日にちが経つほどインレタの付着力は丈夫になりますが、爪などを立てたりしないようご注意下さい。
インレタは、傷つきやすい為そのままでは大変剥がれやすく、収納箱での横ズレ程度で一部欠けてしまう場合もあります。

  •  収納する際はティッシュ等の柔らかい紙で巻き付けるか、クリア等で最終仕上げを施してから収納して下さい。
  •  有機溶剤系の保護スプレーに溶けやすく、一度に吹き付けますと溶けたり滲んだりすることがございます。
  •  クリア等をご使用の際は、「薄く吹いて乾かす」の作業を数回に分けて行って下さい。
  • ※インレタ転写作業及び車両保存の際の車体へのトラブルは当方では責任を負いかねます。何卒ご了承下さいませ。

帯線インレタの転写方法

  1. インレタを1本ずつ短冊状にカット
  2. 長さを調整する際は、カッター等を使用し、糊面側から行う。
  3. 必要な寸法にカットした後、楊枝等で余分な部分を剥がす。
  4. インレタ全体をセロテープで覆い、それを車体に貼り、ずれないよう帯に添って軽く全体を押す。
    ※いきなり擦り始めると曲がりますのでご注意下さい。
  5. 転写ペン等で丁寧に帯にそって平行に擦る。
  6. 剥がす

※貼り終えてシートを剥がす際に静電気がおきる時がありますが、帯の最後をちょっとしっかり擦ることで剥がしのミスは解消されるかと思います。
※もし曲がってしまった時は、すぐにその部分を剥  がし、修正用の短いインレタでつなげて下さい。
※クリアをかける場合は、軽めにサーッとかけて仕上げて下さい。一気にかけると溶けてしまいますのでご注意下さい。
※片面を仕上げ、もう片面を貼る為にひっくり返す時は、車体の下にティッシュ(花粉症の方が使うものがベスト)を数枚重ね、布団を敷くようにしてあげて下さい。

メタリックインレタについて

メタリックインレタはフィルムに蒸着加工を施したもので通常のインレタと比べ、とても転写しにくい場合がございます。
その原因は下記の通りと予想されます。

・・・模型の状態・・・

  • 塗料が完全に乾燥できていない事や転写箇所の油脂による汚れ、転写する素材の固さ等により転写がしにくい場合
  • 転写の前に塗装面の汚れの除去をIPA(アルコール)やシンナー類を染込ませた柔らかい布で一二度軽く拭き取ることで付きやすくなります。
    ※ただし模型によっては塗装面に影響が出る事がありますので事前に同じ条件の模型でお試し下さい。

  • 主に真鍮やプラスチックやペーパー及び木材等で模型を製作をされる際に、塗装をされる場合
  • メーカー製品のままでしたらインレタの転写作業上での心配はございません。
    塗装に際して、塗装後の乾燥時間により、表面が乾燥しても中までは完全に乾燥されていない場合がございます。
    完全に乾燥させてからインレタ転写作業を行って下さい。

  • ペーパー及び木材で、転写する際の道具(転写ペン・バニッシャー等)の加圧で凹んでしまいメタリックインレタの直接の転写が難しい場合
  • クリアデカールに転写してから模型に転写
    マット銀/金インレタの方が転写し易いので予めご使用されることも選択肢の一つです。

・・・作業の過程・・・

  • メタリックインレタはセロテープで全面を覆ってしまうと付きにくい場合
  • インレタ全般の転写方法として、シートから該当インレタ部分を切り出し、セロテープで車体に固定してから転写する方法をお勧めしております。
    その際、セロテープで全面を覆ってしまうと、メタリックインレタに関しては付きにくい場合がございます。
    出来るだけインレタ部分を避けてセロテープをご使用して下さい。

以上の方法をお試しください。 

インレタ自体がシートの製造ロットにより剥離が悪い場合もございます。
明らかにインレタに問題があるようでしたらその都度ご対応させていただきます。
何れに致しましても模型に損傷が発生した場合、弁償等の責任は負いかねますので、必ず事前に同じ条件の模型でお試しください。