令和7年度定時総会・講演会が開催されました
日本特殊緑化協会は、去る7月10日(木)、札幌市民交流プラザ(札幌市中央区)に於いて、令和7年度定時総会を開催しました。
挨拶で加藤 健一会長(㈱西岡建設:本社・札幌)は、今年は1月から国内外で山林火災が相次いだことを挙げ、雨不足による自然災害の脅威を危惧し、一方で、毎年相次ぐ、線状降水帯発生による大雨や土砂災害にも触れ、当協会員の皆さまが各地での復旧工事等、地道な努力により活動が継続されていることへの感謝を申し上げました。また、近年懸念されている獣害や経年劣化による法面の再緑化を、バイオ・オーガニック工法シリーズの新たな工法として提案し、改めて、工法普及の促進や、アピール強化を推し進めることへのご理解とご協力をお願いいたしました。
その後、当協会山田顧問による、講演会が開催され、「令和6年度の植生モニタリング調査報告」と題してご講演いただきました。
講演後には多くの質疑が寄せられ、また、活発な意見も交わされ、内容が深く大変勉強になる機会となりました。
[ 更新:2025-07-14 ]