岩盤・無土壌地

バイオ・オーガニック工法施工事例

施工場所 宮崎県西臼杵郡高千穂町
発注者 宮崎県西臼杵支庁
種別 バイオ・オーガニック工法 B0-100
勾配・土質 1:0.8~1.0 / 中硬岩

亀裂の少ない岩盤、凹凸の激しい岩盤の活用事例。施工16年目の植生調査では、木本類14種、草本類16種が確認され、多様性ある自然回復が図れています。

  • 高木類
    ヤマザクラ、ミズキ、ケヤキ、カラスザンショウ、アオダモ、アキニレ
  • 小高木類
    ヌルデ、ネムノキ
  • 低木類
    ハコネウツギ、キブシ、ヤマハギ、クロバナエンジュ、クサイチゴ
  • つる性木本
    スイカズラ
  • 草本類
    トコロ、クズ、ススキ、コウゾ、ヘビノネゴザ、ヨモギ、ツユクサ、ヘラオオバコ、ヘクソカズラ、アオカラムシ、セイタカアワダチソウ、メドハギ、エノコログサ、キンエノコロ、コアカソ、オニウシノケグサ
  • 施工前施工前
  • 矢印
  • 施工完了施工完了
  • 矢印
  • 植生状況(施工8ヵ月後)植生状況(施工8ヵ月後)
  • 植生状況(施工8年後)植生状況(施工8年後)
  • 矢印
  • 植生状況(施工16年後)植生状況(施工16年後)
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バイオ・オーガニック工法施工事例

施工場所 山口県
発注者 山口県徳山土木事務所
種別 バイオ・オーガニック工法 B0-100
勾配・土質 1:0.8~1.0 / 軟岩Ⅰ(B)

岩盤部をバイオ・オーガニック工法で施工、左右の土砂部は吹付工法。

施工数年で導入した低木林群落が成立、その後自然遷移が進み、多様性ある自然回復が図られています。

施工19年目の植生調査で確認した主な植物は以下の通り。

  • 高木類
    アカメガシワ、スギ、タブノキ、アラカシ、スダジイ
  • 小高木類
    エゴノキ、リョウブ、ヌルデ、ヒサカキ
  • 低木類
    ウツギ、タラノキ、クロバナエンジュ、フユイチゴ、クサイチゴ
  • つる性木本
    スイカヅラ、ノイバラ、キヅタ
  • 草本類
    ヤマノイモ、ススキ、オニウシノケグサ、ヨモギ、イノデ、コアカソ、ドクダミ、ヤブマオウ、ヤブソテツ
  • 施工前施工前
  • 矢印
  • 施工完了施工完了
    中央に露出した岩盤部をバイオ・オーガニック工法で施工。
    左右の土砂部は、従来技術で施工。
  • 矢印
  • 施工3ヵ月後施工3ヵ月後
    バイオ・オーガニック工法は、ソウケンオーガⅠの肥効により、イネ科草本類の過繁茂を抑制しています。
  • 施工4年後施工4年後
    導入種のヤマハギ・コマツナギが群落を形成しています。従来技術は、草本類が優先。
  • 矢印
  • 施工19年後施工19年後
    バイオ・オーガニック工法は、周辺の樹種が侵入し、多様性ある自然回復が図られています。
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バイオ・オーガニック工法施工事例

施工場所 滋賀県
発注者 滋賀県道路公社
種別 バイオ・オーガニック工法 B0-100
勾配・土質 1:0.5~1.0 / 硬岩

亀裂の少ない硬岩に施工。

浸食を受けない注入基盤層は、周辺植物の侵入を容易にし、自然遷移を促進します。
施工10年目の植生調査で確認した主な植物は以下の通り。

  • 高木類
    アオダモ
  • 小高木類
    ヌルデ、リョウブ、ウリハダカエデ
  • 低木類
    ウツギ、ヤマハギ、ハコネウツギ、キブシ、ノリウツギ、モミジイチゴ、コウヤボウキ、クロモジ、
    ゴヨウイチゴ
  • 草本類
    ススキ、イタドリ、ヤブマオウ、コアカソ、コウガギク、ワラビ、ゼンマイ、メドハギ、ヘクソカヅラ、ヒメジョオン、オニウシノケグサ
  • 施工前施工前
  • 矢印
  • 施工初期施工初期
  • 矢印
  • 施工3年後施工3年後
  • 施工10年後施工10年後
  • 矢印
  • 自然遷移が促進され、多様性ある自然回復が図られている。自然遷移が促進され、多様性ある自然回復が図られています。
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