バリでの絵画体験について
バリで絵を描くという体験はいかがでしょうか?
バリの画家の自宅やギャラリーで画家の方々から、教わりながら描いてみる体験をご紹介しています。
絵を描いたことのない方でも花や鳥などちいさい絵から大きい絵まで描くことができます。
言葉に自信のない方は日本語のできるガイドや送迎を宿泊施設で紹介してもらうことをお勧めします。
長期滞在し、ゆっくりと描きたい方も教わる時間と絵の大きさにより値段も変わりますが、希望を伝えて交渉してみてください。
バリで絵画体験ができる画家の方々の紹介です!
*画家の方々に了承を得て掲載しています。
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ANAK AGUNG GEDE
ANOM SUKAWA
ウブッスタイルの生みの親である祖父;ANAK AGUNG GEDE MEREGEGと父:ANAK AGUNG GEDE
RAKA PUDJAから絵を学ぶ。現代のウブドスタイルの第一人者。彼自身の生活はヒンズー教に根ざし、日々の宗教的な儀礼やその風景に何かを感じ、その場のエネルギーや人の持つ一瞬の輝きを絵に吹き込むことができる類稀な芸術家。長い時間をかけ完成した絵は手元にあるのはわずかであり、特別な外国人コレクターによって買われ、貴重な1点がプリ・ルキサン美術館に展示されています。彼の持つ希有なエネルギーを感じながら絵画を学ぶことはバリ文化に触れる貴重な体験になると思います。とくに長期滞在の方にお勧めします。紙でしたら2日(1日3〜4時間)で小さな絵(10×10pほど)が40USドル程度で教わりながら描けると思います。
住所:JL Sugriwa Padang Tegal Ubud
コミュニケーションはインドネシア語か英語
*左の絵画はバリのプリルキサン展示作品
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ANAK AGUNG GEDE DALEM MULIA
デンパサールにある美術大学でモデラン・アートを専攻し、卒業後、個人からのオーダーによる多くの絵画を手掛けている。(ウブッに住む外国人の家に彼の絵が飾られていることも)バリの自然や文化をこよなく愛し、そこからインスピレーションを得て絵を描く。バリの伝統的な絵画の他、スタイルにこだわらない自由さを持っている画家です。(ヨガの先生でもあります!)紙でしたら2日(1日3〜4時間)で小さな絵(10×10pほど)が40USドル程度で教わりながら描けると思います。
住所:JL Sugriwa Padang Tegal Ubud
コミュニケーションはインドネシア語か英語、日本語も
少しできます。
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I GUSTI
MADE WARTANA
15歳より絵を描き、プンゴセカン・スタイルの若手芸術家のひとり。2003年には多くの日本人に認められ、日本の高島屋(東京)よりバリの若手アーティストとして招待され、バリ絵画の手法をデモストレーションした経験もある実力家。日本語も堪能です。紙でしたら2日(1日3〜4時間)で小さな絵
(10×10pほど)が40〜50USドル程度描けると思います。
住所:Pengosekan Mas Ubud
コミュニケーション:日本語・英語・インドネシア語
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I NYOMAN JENDRA
高校から専門として美術を専攻し、さらに美術大学で4年間、絵を学んでいる。横浜のYAA楽団のCDの表紙を手掛け、伝統的なウブッ・スタイルの絵画はギャラリーでも展示され多くの人に認められている。彼の絵は古典的な物語からインスピレーションを得て描かれているものが多く、和らかい色づかいは印象に残ります。ニュークニンにアトリエ兼ギャラリーがあります。
ウブドスタイルの絵が得意ですが、伝統的な手法で多くのスタイルの絵を描く柔軟性がある画家です。紙でしたら2日(1日3〜4時間)で小さな絵(10×10pほど)が40USドル程度で教わりながら描けると思います。
住所:JL NyuhKuning Pengosekan Ubud
コミュニケーションはインドネシア語か英語
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I WAYAN MARDIANA
13歳よりデワ・プルワ(バトゥアン出身)とイ・クトゥ・カルサ(スカワティ出身)を師に絵を描き始める。現在、バトゥアンに自宅兼アトリエとギャラリーを持ち、絵画に専念。彼の絵画の評判を聞いて訪れる外国人も多い。バリのさまざまな若手アーティストのエキシビジョンにも出展。伝統的なバトゥアンスタイルの手法で彼の独自のイマジネーションから描きだされる絵は観る人に楽しさを与える不思議な力があるところが好きです。
伝統的なバトゥアン技法で絵を描く体験ができます。3日(1日3〜4時間)で小さな絵(10×10pほど)が40USドル程度で教わりながら描けると思います。
住所:Br jeleka Batuan Skawati, Gyanyar
(ウブドから車で20分ぐらい)
コミュニケーションはインドネシア語か英語 |
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I NYOMAN MANDRA
イ・ワヤン・ドゴル氏(1875〜1963)を師に伝統的なカマサン画を現在に至るまで描いている。伝統的な絵画を後世に伝えるために貢献し、インドネシア国内において多くの賞を受賞している。若き芸術家のリーダーのひとりとして、現在は、自宅においてカマサン村の子どもたち、デンパサールにある芸術大学(授業)の生徒のほか、カマサン画を学びたいという志ざす外国人にも広く門戸を開いています。
自宅にギャラリーとアトリエがあり、彼の絵と生徒たちの絵も展示されています。生徒の絵と一線を画した彼の絵は観る人を引きつけるエネルギーがあります。マンデラ氏のもとで伝統的な絵画を学ぶことは、バリの伝統的な文化に触れる貴重な体験となると思っています。カマサン画を描く過程は長く数日での体験は難しいため、長期滞在で学べる方にお勧めします。一日2時間、1日20〜30US$で教わることができると思います。
住所:Br Sangging Kamasan Klungklung
(ウブドから車で40分程度)
コミュニケーション:インドネシア語か英語
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