<ボカロ解説?>

てなわけで、ボカロの説明講座である。
そんなん他にもあるので私がやる必要も無いと思うが、まぁ身内向けで。
皆ボカロは知らんはずなので、ざっくりとね。それでも結構長くなるが・・・(H23.6.19現在)。
H25.4.7時点で、傾向は結構変わってきちゃってるな。まぁ当時の状況ということで。
H28.5.22に少し更新。

・ボカロソフト(声)の種類・

ぶっちゃけ、初音ミクさえ覚えていれば良いと思う。
知名度をランク付けするなら下記の通り。

SS:初音ミク
A:鏡音リン・レン、巡音ルカ、GUMI(Megpoid)、IA
B:MEIKO、KAITO、結月ゆかり
C:猫村いろは
、がくっぽいど
D:miki、歌愛ユキ、Lily
E:Sweet ann、Big-ALなどの海外組、ガチャッポイド、兎眠りおん、氷山キヨテル、蒼姫ラピス、歌手音ピコ、
VY1・2、CUL、ギャラ子、Mewその他

覚えるとすれば、余裕があるならA、更にBまでかな。結月ゆかりはVOICELOIDとして実況系で名を上げて、そちらではトップ。
キャラはもはや確認し切れないほど多くなっちゃって、今後も出ては消える流れは続くだろう。
最近はボーカロイド4が発表されて、以前からいるキャラのバージョンアップが進められている。
もはや新規投入では売れない状況になっているんだろう。
今後新規投入するとすれば、IAみたいに会社が相当頑張って売り込みをしまくるしかないだろうな。
あと、有名人の声のボカロ化もある程度進められるだろうけど、ギャラ子(柴咲コウ)の爆死っぷりを見てる限り、成功率は相当低いものと思われる。
Sachikoも一瞬の流行りで終わり、Fukaseも頑張ったけど駄目そう。Fukaseは男性ボカロが少ない分生き残れそうだけど・・・。

ついでに、UTAUの紹介も。

・UTAU(声)の種類・

ぶっちゃけ、重音テトさえ覚えていれば良いと思う。
知名度をランク付けするなら下記の通り。

SS:重音テト
A:デフォ子、桃音モモ、波音リツ
B:雪歌ユフ、欲音ルコ
C:健音テイ
D:その他大勢


UTAUは多すぎて把握しきれない(笑)。UTAU界隈ではソコソコ知名度がある音源はかなりあるんだけどね・・・。
なにぶん数が多くて使い手や人気が分散する傾向にある。その中でテトは別格、あとデフォ子、モモと合わせて3人のセットになってる。
それ以外では、リツが音源を更新して物凄くレベルアップし、声の良さ、性能の高さで知名度が上がった。
あと個人的には和音マコ、揺歌サユ、根音ネネ、白鐘ヒヨリ、ぱむ・ぱみゅ辺りも推したいところだが、いまひとつ知名度が伸びないな。
あと、歌幡メイジとか椎音あまとか、ハイレベル音源もあるが、使いこなせてる人が殆どいない現状。
最近では、闇音レンリという超ハイレベル音源が出てきた。
「お任せ調教で十分神調教になる」というトンデモ性能だけど、使う人は少ないし、使ってる動画がどんなに調教良くても伸びてないな。
どうやら声の吹き込み方のノウハウが出来たようで、この前後に超ハイレベル音源が増加しているのもあって、埋もれるかも。
質よりも知名度が求められるようになるだろうなぁ。この中から有名音源が出てくるものだと思われるが、プロモーションが上手い人がいない・・・。
レベル的にはボカロを遥かに超越してる。というか、コンセプトが違う。UTAUは人力ボカロに近くなったと言ってもいいかな。原点回帰だ。
調教ナンバーワンとされる動画も遥か前に作られた人力ボカロだし、それが一番良い方法ではあるんだよね。
このコンセプトを一言で言えば「ただの音声じゃなくて、歌声を合成すれば、より歌っぽく聴こえる」。当たり前だ(笑)。
男性陣は穂歌ソラとか松田っぽいよとか程度かなぁ。獣系の人が根強いけど、ちと苦戦気味。赤モップが出たが、緑のと同様に空気で終わった。

(個別ボカロの説明リンク)

・知っておくべき曲・

「Tell Your World」だけは押さえておきたい。
「みくみくにしてあげる♪」がニコ動の再生数トップだが、オタク臭さが半端無いので、お薦めしない。
前の曲だと「マトリョシカ」「メルト」かな。ちょっと前は「じん」って人の曲が必ず伸びてたが、最近見ない。
曲の数が多いから、ランク付けしようにも、書ききれない。1万以上あるわけだからね・・・。

A:ニコ動で100万再生を達成した曲
※Youtubuでは「HONEY」「すすすす、すき、だあいすき」「Nyancat」が伸びてる事例もあって、少し傾向が違う。
B:ニコ動で50万再生
C:10万再生
D:1万再生
E:再生数が少ないがマイリス率が10%以上
F:それ以下

指標的には、こんなところかな。
一般に100万達成はトップグループ、10万達成で殿堂入りとされてるから、マニアと自称するならCまで知ってなきゃいけないが
今はAだけで相当数あるんで、Aの更にトップクラスを見るので精一杯な状況になってきた(苦笑)。
最新の流行を知りたい場合はランキング動画を見る必要があり、その場合は月刊ランキングがおすすめ。
個別曲の説明は「好きな曲一覧」で見てもらうか・・・でも、聴かなきゃわからんでしょ。結局、好きか嫌いかだよ。

・知っておくべきP(プロデューサー)・

supercell:初期のトップ(2007〜2008)。今はプロになってボカロ曲は投稿していない。
ハチ:中期のヒットメーカー(2009〜11)。プロに移行。たまに投稿してくれる。
wowaka(現実逃避P):中期からのヒットメーカー。どれも高音高速。盗作騒ぎかなんかで一時引退。
DECO*27:割と初期からいて、良曲を作り続けている。
cosMo(暴走P):消失の人。電波ソングを作り続けていて、嵌る人は相当嵌る。
doriko:初期からの人。あまり数は作らない。
ささくれP:初期からの人。泣けるポップソングを作る。
オワタP:多作でしかも割とネタソングが多いので、チェックするのはヒット曲だけでいい。
トラボルタP:ゆっくりした泣ける曲を作る。作る曲はどれも同じような雰囲気で、(自覚してか)最近は作ってない。
ラマーズP(ゴジマジP):初期からいるネタソングの人。多作で、マジ曲はさっぱり伸びない。
OSTER project:かわいい曲を作り続けている。女性のためか、マスコミ受けが良い。
otetsu:格好良い曲を作り続けてたけど、最近あまり見ない。
悪ノP:「悪の娘」「悪の召使」がヒット。あとはイマイチだが、知名度が抜群。
daniwell:nyancatの原曲作った人で、一風変わった曲を作り続けている。
のぼる↑:それほどは大きなヒットじゃないが、ヒット曲を作り続けてた。良曲メーカー。

他にも梨本PとかピノキオPとかいるんだけど、挙げてくと切りが無いのでここまで。漏れは確実にある。
ここに挙げた人は、大体100万再生を達成してる人で、他の曲も数十万再生くらい伸ばす。
この中で更に厳選すると、上の3人を知っておけば、とりあえずはOK。3人はミリオンを連発している。
Pから入るというのもいいけど、全部伸びてるような人って希少だから、
まず曲を聴いて、気に入った曲の作り手をチェックした方が効率的だと思う。
こう見ると、赤字の人達は殆どいなくなっちゃってるなぁ。トップレベルの人達は、メジャー行っちゃうね。
ちなみに中期からのPは入れなかった。

さて、知りたいのは以上だと思われ。
以下はまぁ知っとけばいいって程度の話なんで無視してもいい。

・ボカロ曲の特徴・

意図的に人が歌えないものを作るというか、基本歌う人のことを考えないで作るので、歌いにくい曲が多い。
特徴をざっくり言えば「超高音」と「超スピード」。
伸びてる曲もそういう傾向がある。バラードなどのゆったりした曲は伸びない。
ここ最近は、どちらかというと、商業ロックと呼ばれる系統のものが伸びてる。「じん」の曲を聴けば一発かな。
以前と比べて若い女の子の人気が伸びてるようで、数字が伸びるのも、そういう層が好きな曲だね。
「声」は、人とは少し違うように加工してある。「神調教」と呼ばれるものでも人とはかなり距離がある。
「人」を求めるとがっかりするので、「ヒト風の新音源」と理解しておくべき。
その新音源が好きか嫌いかで、ボカロ曲の好き嫌いが出てくると思う。
曲は気に入ったが「声」が駄目だという人は、「歌ってみた」で見てみるといい。
大抵下手だが(しかも過大評価されてる人ばかり)、たまに上手い人がいる。

・調教(調声)について・

以前は上手い下手が顕著だったけど、ソフトの能力向上によって、それほど差が無くなってきているので、評価は難しい。
あとそもそも、何を以って良い悪いを決めるかが難しい。
ボカロとは、声に抑揚はあまり付けないで、雑音を取り除いて加工した声風音源(楽器)だ。少なくともソフトを作る側はそれを目指している。
だからまぁ人と比べてどうこうという話じゃないのが、本来の評価指標のはず。
だけど、神調教と言われるのは、人に近いものが多い。神無月Pが代表的かな。
ぺぺろんPも有名だが、人っぽさを目指してるようには思えない。そう考えると、ボカロPでは神無月Pが唯一か。
あとは大体ミキシングとか音の加工の時点で綺麗にするパターンが多い。音の加工の上手さではギガPが図抜けている。
有名Pは大体音の加工が上手いけど。暴走Pとか、ピノキオPとかMitchie Mとか。ただ、人っぽさはあまり無い。
多分目指してないだけで、人っぽいのは作れるんだろうけどね。暴走Pはいかにも凄いのが作れそう。
どちらかというと、UTAUの方が人っぽさは出てる。
こぬこ、松田トキ、cillia、( ゚д゚ )って人達は神調教レベル。cilliaさんはちょっと粗製乱造気味だが・・・。
そもそもUTAU音源のレベルが高いのは、人っぽさではボカロを超越してるってのもあるけどね。
あとどちらでもないところから、ハロPという人も神調教。これは人力。
まとまらないけど、調教の良し悪しは簡単に言われるけど、意外と優劣付けるのは難しいんだよって話。
あと、ボカロ4はUTAUを意識したようなので、少し傾向が変わるかも。

・歴史・

歴史つっても、面白くないし私も詳しくはないから最低限だね。
まずクリプトン社がMEIKOを出す。コンセプトは、パソコン作曲ソフトの「ボーカルパート用」って感じ。
(あ、一応その前に英語の「LEON」等が出てるけど、日本語のやつってことで)
そしたらDTMソフト(パソコン作曲ソフト)の中では結構売れたので、次は男性の声だとKAITOを出したところ大失敗。
これに懲りたクリプトンが「ニーズが無きゃ売れないね、ニーズってどこ?」ってところを突き詰めたところ、
それは可愛い女の子の声じゃね?という(ある意味当然の)結論に達し、初音ミクを発売。
それが予想以上にバカ売れして、現在に至る。
ざっくりまとめると、こんな感じだ。ミク発売以降で大きな動きは無い。
あえて言うなら、ニコ動で盛り上がってるのが一般にジワジワ浸透し始めてるって感じだな。
なんで中の人を売れない声優にしたの?って疑問があると思うが、要は他の人に断られたって話。
勿論「どんな曲にも対応できるように癖の無い声」っていう前提があったんだけどね。
癖の無いプロって、要は売れないプロとほぼ同義だから、「売れてない人」は必然って言えば必然の流れだったとも言える。
対抗馬は「GUMI」と「IA」だけど、あまりにも差があるので、対抗馬というレベルにはなっていない。

・ボーカロイド概要・

vocaloidとは、ヤマハが開発した音声合成技術とそれを使ったソフト全般を指す。
大雑把に言えば、大元の合成技術をヤマハが作って、それに声を当ててるのが初音ミク等のソフトと考えればいい。
この辺りが少しややこしいけど、皆理解してないから無視して構わない。
当初ミクの必殺技に「ヤマ波」なるものがあったが呆気なく消え去ったし、ミクの親はクリプトンと覚えておけばいい。
他にもインターネット社とかあるけど、イマイチ名前は売れないな。
ちなみにこの技術の更に元はスペインだという話があった。知っておく必要は皆無だが(笑)。