社名、エス(es)の由来
社名、エス(es)の由来
精神医学の中に、精神分析という分野があります。
オーストリアのジークムント・フロイト(Sigmund Freud)が提唱しました。この精神分析とは、人間の潜在意識を扱っている分野です。
エス(es)とは、自我を3つに分けた精神分析の概念のうちのひとつです。
フロイトは、人間の自我を、エス(es)、自我(ego)、超自我(super ego)の3つに分類しています。
エス(es)は、その3つうちの最も深い階層にあり、人の精神エネルギーの源泉にあたるとされています。
つまり、人を動かす原動力となる「なにか」。
その、「なにか」が、エス(es)です。
私たちは、私たちの潜在能力を十分に引き出し、いつの日か、私たち自身が社会を動かす原動力となっていける事を願って、この「エス(es)」を社名にすることにしました。
フロイト.精神分析入門 (上巻) .東京,新潮社,1977,416p
フロイト.精神分析入門 (下巻) .東京,新潮社,1977,476p