群馬県高山村 組織でさがす 出来事でさがす
トップページ 届出・証明 健康・医療 税金・年金 産業 村政情報 学ぶ・楽しむ 観光案内
前のページにもどる
高山村消防団について


令和7年1月1日現在
都道府県名 群馬県
消防団名 高山村消防団
消防団事務所名 高山村役場 総務課
分団数 4分団
定員 122名(実員115名)
内女性団員数 5名
郵便番号
所在地
〒377-0792
群馬県吾妻郡高山村2856番地1
電話番号 0279−63−2111
FAX番号 0279−63−2768
メールアドレス soumu@vill.takayama.gunma.jp

◆活動状況(平時・災害時及びその他の取り組み)
 高山村消防団は、団員定数122名、4個分団、ラッパ手及びF・R・S班から構成され、全8台の消防自動車を配備し、「自分達の地域は自分達で守る」という強い信念を持ち、村民の生命、身体、財産、安心安全を守れるよう日夜活動しています。
 有事の際、全分団が出動することとなっていますが、高山村は大きく二つの地区に分かれており、中山地区を第1分団と第2分団、尻高地区を第3分団が管轄としています。村全体を管轄としている役場分団には、人手が不足する平日の日中に火災等が起きた場合、迅速に対応できるようCAFS装置付消防ポンプ自動車を配備しています。

 令和6年度より高山村消防団初の女性団員が入団。女性のみで構成するF・R・S班を設置し、火災現場での救護活動や予防消防活動、将来的に消火活動もできるよう消火栓使用訓練等行っています。
 毎年10月に消防ポンプ性能検査、各訓練を行ったのち、秋季点検を開催し火災が起きやすい季節へ対応できるよう態勢を整えています。また、年間を通して予防消防にも力を入れ、大規模火災を想定した全体訓練や、各分団で山火事防止パトロール、火防廻り(各家庭へ巡検・水利点検等)、村内各地区の方々と合同で消火栓の使用訓練などを行っています。

 雇用形態の変化や少子高齢化の影響により、今後団員確保が困難な状況が見込まれることから、村や村議会の理解の下、団員の処遇改善や女性消防団員の必要性について取り組みを行い、団員が活動しやすい環境を目指すとともに、消防団を維持するための活動を行っています。

このページの先頭へ前のページにもどる


秋季点検


消火栓使用訓練(F・R・S班)

◆入団募集
 消防団への入団について
対象者
・18歳以上の方 ・消防 ・防災への熱意がある健康な方
入団方法
お住まいの地区の消防団員に入団希望を伝えてください。又は高山村役場総務課の窓口まで直接来ていただくか、上記電話番号・メールアドレスにご連絡ください。
消防団にご興味のある方の応募をお待ちしています!!

 入団促進についての取組
報酬及び補助金
各報酬及び個人への補助金について、各個人口座への振込を行っています。
準中型自動車運転免許取得費用の補助
総重量3.5トン以上の消防車の運転に必要な準中型自動車運転免許の取得費用を全額補助します。
翌年度入団内定の制度があり、高校生等17〜18歳の方も対象になります。
※条件がありますので、詳細については事務局までお問い合わせください。
「消防団再編計画」を実行中
 晩年かかえている課題、団員の実状、社会情勢の変化を含め総体的に協議し、消防団全体が同じ方向を向いて活動していくことが今後の消防団維持につながると判断し令和4年度において今計画を策定しました。
 現団員の皆様は村の安心安全を守るため責任を持って活動している一方、家庭や仕事、プライベートな時間を犠牲にしていることも事実であり、負担と慢性的拘束感から出る疑問や不満が結果的に風評的悪化を招き、新入団員不足につながっているのではないかと考えられるため、活動環境の改善を図り、コンパクトかつ消火技術や災害対応能力の向上に、より結びつく活動に変えていくことが必要と判断。
 全団員にアンケート調査を実施し、課題となる事項の原因と対策、対策後の効果や現団員への影響など、消防組織法、消防力の整備指針等と照らし合わせながら年間をとおして協議、精査分析し、消防団の総意としたものを村と協議しました。結果、条例定数の意義の再認識や活動内容の縮小と強化、詰所を集約し出動態勢の強化を図ることなどを決定し令和5年度から実行しています。
 計画は全団員に配布し、分団等において切れ目がなく運営できるよう周知確認しています。今後年数をかけて実行していく事項があり、住民皆様の理解も大切と考え、綿密に進める予定であります。
 計画は5年毎に見直し、その時々の課題や問題に対応することとしています。
伝統やこれまで消防団に携わっていただいた方々の活動と苦労を軽んじることなく「変えなくてはならないもの、変えてはならないもの」を見極め消防団維持につなげるため実行して参ります。 

年間行事等
4月下旬〜5月上旬 山火事防止パトロール・キャンペーン
8月 ラッパ手訓練・ラッパ手講習会
10月 ポンプ性能検査・ポンプ操法訓練・部隊訓練・ラッパ手訓練・秋季点検
12月下旬 歳末警戒
1月上旬 出初式
随時 火防廻り・全体訓練・消火栓使用訓練・花火警備
ポンプ操法競技大会出場に係る訓練 など

このページの先頭へ前のページにもどる

〜高山村消防団より防火・防災対策のお願い〜

○防火について
高山村消防団では、定期的に防火対策として、各家庭への巡検や防火水槽、消火栓等水利の点検などを行っています。村民皆様におかれましても、火の始末には十分注意し、火災を防いでいただきますようお願い申し上げます。

具体的には・・・・ 
【火を扱うときは火が完全に消えるまでその場を離れない。】
【冷蔵庫の後ろや物置等にあるコンセントが長期間放置され、埃が積もり火災の原因になることがあるので定期的に確認する。】
【住宅用火災警報機を取り付ける。】
万が一、火災に遭遇した時は、119番に通報してください。

○防災について
近年、台風や大雨等による大きな自然災害が多発しており、時として、想像を超える力で襲ってきます。しかし、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできます。一人一人が防災について心がけていただきますようお願い申し上げます。

◎被害を少なくするために大切な三要素があります◎
〇「自助
自分の身を守るために一人一人が「自助」の精神を持つことです。災害に備え、自分の家の安全対策をしておくとともに、外出時に災害に遭った場合の、身の安全の守り方を知っておくことが必要です。
「防災ハザードマップ」を平時から確認し、災害リスクを知り、被害をできるだけ少なくすることも重要です。
〇「共助
自分の身が守れたら、地域・組織・グループの人たちと助け合いましょう。日頃から地域の人たちで、周囲の助けが必要な方の把握や、避難経路など防災について話し合っておくことが大切です。
〇「公助
私たち消防団、自治体、広域消防、警察、自衛隊などによる公的な救助や避難所の開設や復旧活動を行うことです。避難所設置情報や災害状況の把握に関する情報等を防災行政無線や携帯電話、テレビ、ラジオなどから収集し、役立てることも重要です。

このページの担当
高山村役場 総務課 電話:0279−63−2111
このページの先頭へ前のページにもどる
高山村役場地域振興課  〒377-0792 群馬県吾妻郡高山村大字中山2856-1 役場へのアクセス 
 代表電話:0279-63-2111 代表FAX:0279-63-2768 
(C) 1998 群馬県高山村.