収益逓増及び逓減の原則 不動産の価格に関する諸原則の一つである。 ある単位投資額を継続的に増加させると、これに伴って総収益は増加する。 しかし、増加させる単位投資額に対する収益はある点までは増加するが、その後は 減少するという原則である。 不動産に対する追加投資の適否及び最有効使用の判定に有用な原則である。
<主要参考・引用文献> ・不動産鑑定評価基準 ・不動産鑑定評価基準運用上の留意点