開発法 一般に土地の面積が大きい場合に、マンションや戸建の分譲を想定し、販売総額から諸経費等を控除して 土地価格を求める手法。 開発法は 1、対象地の面積が近隣地域の標準的な土地の面積に比べて大きく、規模による格差を求める必要が ある場合。 2、近隣地域の標準的な土地の面積が大きく、開発法の適用が可能な場合等において有効である。 開発法によって求める価格は、開発業者等の投資採算性に着目した手法であり、各種の想定が 適正に行われたときは、三手法によって求められた試算価格の有力な検証となり得る。
<主要参考・引用文献> ・不動産鑑定評価基準 ・不動産鑑定評価基準運用上の留意点