不動産鑑定用語集          
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

置換原価

建設資材、工法等の変遷等により、対象不動産の再調達原価を求めることが困難な場合には、
対象不動産と同等の有用性を持つものに置き換えて求めた原価(置換原価)を
再調達原価とみなす。

置換原価は対象不動産が住宅のような一般性のある建築物について有用である。ただ、
神社、仏閣等のような特殊な建築物については、特殊な工法や資材がそれ自体として
特殊な価値を有する場合があり、安易に置換原価を求めることは適切ではない。

<主要参考・引用文献>
・不動産鑑定評価基準
・不動産鑑定評価基準運用上の留意点

   

→「不動産鑑定用語集のトップ」に戻る
→「不動産鑑定で心がけていること」に戻る
→「不動産鑑定評価の作成手順」に戻る
→「サイトマップ」に戻る
→「横浜不動産鑑定評価のトップページ」はこちら