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株式会社大阪ケミカル・マーケティング・センターはマーケットリサーチを専門とする1962年設立の実績ある会社です。

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〒543-0001 大阪市天王寺区上本町6-7-21-502

 Vol.3 No.305 炭素繊維&複合材料の最新技術と市場 2018年版

 旧バックナンバー割引価格:45,000円(税込み49,500円)  2018年11月刊行 B5判 180ページ
    
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<目  次>

1. 炭素繊維のグローバル最新動向
 1−1 炭素繊維の成長要素
 1−2 炭素繊維の最新動向
  1−2−1 新規成形技術の開発プロジェクト
   (1) 新規真空圧成形技術(東レ)
   (2) LFT−D材料の高速プレス成形(名古屋大学等)
  1−2−2 炭素繊維をめぐる出資・買収戦略
    @東レ(テンカーテ社)  Aカネカ(ヘンケル社)
    B三菱ケミカル(CPC社、Gemini社、その他)
    Cソルベイ社(ECF社)  D帝人(イナパル社)、他
 1−3 世界の炭素繊維メーカーと市場動向
  1−3−1 PAN系炭素繊維メーカーの生産能力
    @PAN系炭素繊維のメーカー全覧
    A国・地域別の生産能力(RT、LT)
     1)日本  2)北米  3)欧州  4)アジア
    Bレギュラートウ、ラージトウの各社生産能力
  1−3−2 PAN系耐炎繊維のメーカー生産能力
    @帝人  Aゾルテック社  BSGL Carbon社
  1−3−3 ピッチ系CFメーカーの生産能力
    @クレハ  A大阪ガスケミカル  B三菱ケミカル
    C日本グラファイトファイバー  Dサイテック社
  1−3−4 PAN系CF各社の能力推移と増設計画
    @東レ  A帝人  B三菱ケミカル  Cヘクセル社
    Dサイテック社  Eゾルテック社  Fダウ・アクサ社
    GSGL Carbon社 HSGL ACF社  Iケムロック社
    JSABIC社  K台湾プラスチック  L暁星、他
  1−3−5 PAN系CF大手3社の事業展開
   (1) 3社の国別増設推移
    @東レ  A帝人  B三菱ケミカル
   (2) 3社の炭素繊維・複合材料事業売上高
  1−3−6 中国の炭素繊維工業化状況
    @中複神鷹炭素繊維  A江蘇恒神繊維材料
    B威海拓展繊維  C中安信科技  D上海石化
    E吉林精功繊維  F吉林方大江城、他
 1−4 世界のPAN系炭素繊維需要動向
  1−4−1 日本の炭素繊維生産・販売量
    @生産量  A販売量  B販売額  C販売単価、他
  1−4−2 PAN系CFのマーケット動向
   (1) 世界の用途別需要量
    @用途分野別(航空宇宙、スポーツ、一般産業)
    A用途別需要量
     1)旅客機  2)軍用機  3)エンジン  4)宇宙機器
     5)風力発電  6)高圧容器  7)コンパウンド
     8)土木建築  9)自動車  10)スポーツ  11)その他
   (2) 世界の地域別需要量(北米、欧州、アジア)
  1−4−3 PAN系CFの設備能力と需給バランス
    @公称能力  A実質能力  B需要量
    Cレギュラートウ  Dラージトウ
 1−5 炭素繊維のリサイクル事業化動向
  1−5−1 CFRPのリサイクル技術
  1−5−2 リサイクルの事業化状況
2. 炭素繊維複合材料の中間基材・成形メーカー
 2−1 CFRPの市場構造とメーカー
  2−1−1 複合材料の加工領域と工程
    @CFメーカー  A中間基材  Bプリプレグ
    C成形加工  D二次加工
  2−1−2 基材・成形品のメーカー全覧
  2−1−3 炭素繊維メーカーの成形事業
 2−2 CFRP成形加工のメーカー動向
  2−2−1 基材メーカー(織編物、不織布、一方向シート等)
    @創和テキスタイル  ASHINDO  B丸勝
    C綾羽工業  D北陸ファイバーグラス
    ETOMI−TEX  Fサカセ・アドテック
    Gカジレーネ  H王子エフテックス
    I阿波製紙 J三菱製紙 K金井重要工業
  2−2−2 熱可塑性・熱硬化性の中間材料メーカー
    @一村産業  A倉敷紡績  B帝人  Cミツヤ
    Dサカイオーベックス  E丸八  Fクラレ
    Gサンコロナ小田  Hサン・テクトロ
    Iニッタ  Jセーレン  K宇部エクシモ
    L東洋染工  Mイノアックコーポレーション
  2−2−3 CFRP・CFRTPの成形加工メーカー
    1)東レ・カーボンマジック  2)フドー
    3)サカイ・コンポジット  4)UCHIDA
    5)スーパーレジン工業  6)矢島工業
    7)ジーエイチクラフト  8)チャレンヂ
    9)TiPコンポジット(旧茨木工業)  10)浅野
    11)カドコーポレーション  12)小高精密
    13)スピック  14)エーシーエム  15)ティーワン
    16)天龍コンポジット  17)福井ファイバーテック
    18)藤倉ゴム工業  19)丸井織物  20)日本発条
    21)東レプラスチック精工  22)積水化成品工業
    23)双和プラスチック工業  24)小松マテーレ
    25)中屋敷技研  26)タカイコーポレーション
    27)フジワラ  28)タツミ化成  29)三光合成
    30)タキロンシーアイ  31)ヤマセグループ
    32)ファナック  33)栗本鉄工所  34)レテックス
    35)タカギセイコー  36)The MOT Company
    37)協立工業  38)ミズノテクニクス  39)ラピート
3. CFRTP・CFRPの成形技術・材料開発
 3−1 炭素繊維の中間基材、プリプレグ、成形法
  3−1−1 炭素繊維基材の種類と特性
   (1) 一方向・織物基材
   (2) 組物基材
   (3) ロービングの開繊
  3−1−2 プリプレグの種類とマトリックス樹脂
   (1) プリプレグの製法(ウェット法、ドライ法)
   (2) マトリックス樹脂の種類と特性、用途
   (3) 熱硬化・熱可塑両性樹脂
    @熱可塑性エポキシ樹脂(ナガセケムテックス)
    ANS−TEPreg(日鉄ケミカル&マテリアル)
  3−1−3 CFRPの成形法と分類
   (1) 各種成形法の特性とサイクルタイム
    @射出成形  Aプレス成形  BSPU  CRTM
    DFW  Eオーブン成形  Fオートクレーブ
   (2) 樹脂含浸時期とプリプレグの加熱・加圧
   (3) 成形技術開発の方向性
 3−2 熱可塑性CFRPの材料と成形技術開発
  3−2−1 熱可塑性CFRPの特性
  3−2−2 連続繊維系CFRTPの材料と成形法
   (1) 連続繊維系CFRTPの種類と製造法
    @溶融法  A混織法(混繊糸、交織布、合撚糸、他)
    B溶剤法  Cパウダー法  Dフィルム含浸法
   (2) ヒート&クール成形の急速加熱・冷却システム
    @ホットスタンピング成形と中間材料
    A金型の急速加熱・冷却技術
     1)電磁誘導加熱  2)TAM成形法
  3−2−3 不連続繊維系CFRTPの材料と成形法
   (1) 長繊維強化熱可塑性樹脂(LFT)の射出成形
    @長繊維ペレットの特性
    A炭素繊維/合成繊維ハイブリッドペレット
    Bオンラインブレンド射出成形
   (2) 炭素繊維混合ダイレクト成形(D−LFT)
    @プレス成形  A射出成形
   (3) スタンパブルシートのプレス成形
   (4) プレス/射出ハイブリッド成形
   (5) 炭素繊維/マトリックス繊維混合不織布
   (6) マイクロ波加熱による高速成形(産総研)
  3−2−4 熱可塑性中間基材の展開状況
    @TenCate社  ABond Laminates社、他
 3−3 熱硬化性CFRPの成形技術開発
  3−3−1 オートクレーブ成形の課題とニーズ
  3−3−2 ハイサイクルRTM成形法
   (1) RTMのハイサイクル化
   (2) チョップドテープHP−RTM
  3−3−3 VaRTM・A−VaRTM成形法
  3−3−4 高速複合プレス成形法(PCM)
  3−3−5 炭素繊維SMC
  3−3−6 レジン・フィルム・インフュージョン法
  3−3−7 リキッドレイダウン法
  3−3−8 ファイバー to コンポジット成形
 3−4 CF強化3Dプリンタ成形
4. 炭素繊維の用途別製品開発とマーケット動向
 4−1 航空機
  4−1−1 航空機の炭素繊維展開状況
   (1) 航空機のCFRP応用状況
   (2) 民間航空機のCFRP拡大要因
  4−1−2 航空機の炭素繊維採用状況
   (1) 旅客機の機種別炭素繊維使用量
   (2) 主要旅客機のCFRP使用部位
    @B787  AA380  BA350  Cその他
  4−1−3 炭素繊維メーカーの材料開発と展開状況
    @東レ  A帝人  Bヘクセル社  C三菱ケミカル
  4−1−4 航空機用炭素繊維の需要量と予測
   (1) 航空機各社の機種別受注・納入・受注残機数
    @Boeing社  AAirbus社  BEmbraer社
    CBonbardier社  DCOMAC社  Eその他
   (2) 機種別受注残機数とCF使用量・需要量
   (3) 旅客機と炭素繊維の需要展望
 4−2 自動車
  4−2−1 自動車の環境規制強化と軽量化対策
   (1) 各国の燃費・CO2排出規制強化
   (2) CFRPによる軽量化とLCA評価
  4−2−2 CFRPの成形部品と自動車開発
   (1) CFRP構造材の開発と搭載車(市販車)
    @自動車メーカー  A車種  B適用部位
    C成形法  D成形メーカー  Eその他
   (2) i3(BMW社)のCFRPモノコックボディ
   (3) BMW7シリーズのマルチマテリアル構造
   (4) レクサス各車(トヨタ)のCFRP部品
   (5) プリウスPHV(トヨタ)のバックドア
   (6) NSX(本田)のスペースフレーム構造
   (7) 燃料電池車のCFRP部品
  4−2−3 自動車用CFRPのサプライチェーンと競合
    @BMW社/SGL社/三菱ケミカル  AGM社/帝人
    Bダイムラー社/東レ  Cフォード社/ダウ社、他
  4−2−4 自動車用CFRPの市場展望
   (1) 各種CFRPの成形サイクルと自動車生産規模
   (2) 炭素繊維の需要展望
 4−3 風力発電用風車ブレード
  4−3−1 風力発電の環境負荷と設置状況
  4−3−2 風車ブレードの大型化と成形法
   (1) 風車の出力とブレード長
   (2) ブレードの成形法(VaRTM、他)
  4−3−3 世界の風力発電導入状況
    @各国の導入容量  A陸上・洋上風力、他
  4−3−4 風力発電機のメーカーとシェア(世界、日本)
  4−3−5 CFRPブレードと炭素繊維の需要展望
 4−4 高圧容器
  4−4−1 高圧容器の種類と構造
    @複合容器(FRP)  A鋼製容器
  4−4−2 CFRP製タンクの用途と市場
   (1) 高圧天然ガス容器(CNGタンク)
   (2) 高圧水素容器(CFRP複合容器)
    @車載用(燃料電池車)  A輸送用(水素トレーラー)
    B蓄圧器(水素ステーション)
  4−4−3 CFRP製タンクの需要展望
    @天然ガス車  A燃料電池車  Bその他
 4−5 土木建築資材
  4−5−1 土木建築用炭素繊維の展開状況
   (1) 土木建築用CFRP製品の特徴
   (2) 各種CFRP製品の種類と工法
  4−5−2 炭素繊維シートの需要量
 4−6 高圧電線芯材(テンションメンバ)
  4−6−1 炭素繊維芯材(CFCC)の構造と特性
  4−6−2 CFCCの市場と需要展望
 4−7 燃料電池(ガス拡散層)
    @家庭用燃料電池(PEFC)の出荷台数
    A炭素繊維ペーパーの需要量
 4−8 コンポジットロール
 4−9 モバイル機器筐体
5. 炭素繊維メーカーの事業戦略
 生産能力、増設計画、CF事業売上高、用途展開、
 グローバル戦略、企業買収・出資・提携、製品開発 
 5−1 PAN系炭素繊維メーカー
    @東レ  A帝人  B三菱ケミカル  C日機装
    D台湾プラスチック  Eサイテック社
    Fヘクセル社  Gゾルテック社  Hダウ・アクサ社
    ISGLグループ(SGL Carbon社、SGL ACF社)
    JSABIC社  K暁星  L泰光産業  Mその他
 5−2 ピッチ系炭素繊維メーカー
    @クレハ  A日本グラファイトファイバー
    B三菱ケミカル  C大阪ガスケミカル
    
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