青色申告制度を利用するにあたっての税務署への必要な届出書の記入方法や説明。決算書のご相談は勿論のこと、帳簿のつけ方から法律・司法書士相談・各種保険事業・国内外旅行・金融あっせん等様々な角度から会員の皆様のサポート業務を行っております。

　当会は、会費で運営されています。入会金６，０００円と月々２，０００円の会費だけしかかかりません（但し、指導内容によっては別途料金を頂く場合もございます）。指導・ご相談など何回ご利用いただいても無料です。また、準会員制度も有り皆様のニーズに合わせてお選びいただけます。

　青色申告制度の利用とは違い、（一社）大森青色申告会へは、個人事業主をはじめ法人・会社員・年金収入者の方など、どなたでも、また、大田区以外にお住まいの方でもご入会いただけます。

　税法上様々な特典がありますが、主なものは青色申告特別控除があげられます。この控除は１０万円・６５万円と２種類あり、記帳方法等により異なります。売上から必要経費を引き更に青色申告特別控除を引いて所得金額を出します、簡単に言えば白色（一般の申告）申告より税金が安くなります。また、青色専従者給与、純損失の繰越控除と繰戻し還付などがあります。

　少し難しい話になりますが・・・、正規の簿記（複式簿記）に基づいて記帳し、貸借対照表を記入した方は、６５万円の控除を受けられます。貸借対照表の記入の無い方は１０万円の控除となります。但し、不動産貸付（アパート経営など）の方で５棟１０室以下の物件を貸している方（事業的規模でない方）は、貸借対照表をつけても10万円の控除となります。

　青色申告をされている方が、売上から経費を引いて所得がマイナスとなった場合、翌年の所得から今年のマイナス分を差し引くことができます。尚、このマイナス分は３年間繰越すことができます。純損失の繰越控除がこれにあたります。（但し、期間内提出に限ります）

　青色申告制度をご利用になれば節税できます。その他、青色専従者給与でご家族の方に給与を支払うことで経費計上でき節税にもなります。但し、この青色申告専従者給与は税務署への届出書が必要となりますのでご注意下さい。

　ご安心下さい。消費税の個別指導会や研修会を随時開催し簡易課税と本則課税でのシュミレーション等を行っております。所得税より厳しい消費税の記帳方法なども合わせてサポートさせていただきます。

申請書他が欲しい方は国税局ホームページへ。