（株）構造ソフト　Windows11への対応状況

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Windows11への対応状況

対応状況一覧

弊社製品のWindows11への対応状況は、以下のようになっております。

製品名（構造計算プログラム）	Windows11
	対応状況	備考
■BUILD.一貫VI	○
■BUILD.一貫・杭一体解析オプション	○
■BUILD.一貫・津波オプション	○
■MOKUZO.Designer	○
■BUILD.壁式V	○	※1
■BUILD.GP IV	○	※2
■BUILD.杭保有	○
■BUILD.3SIIシリーズ	○
■POWER-Designer/S造	○	※2
■POWER-Designer/RC造	○	※2
■BUILD.耐診RCI&II/2017年基準 Ver.8.1<評価版(2025)> およびオプションプログラム	○	※2
■BUILD.耐診RCIII/2017年基準 Ver.8.1 およびオプションプログラム	○	※2
■BUILD.耐診S造/2011年版およびオプションプログラム	○
■BUILD.耐診S体育館/平成18年版およびオプションプログラム	○
■BUILD.耐診壁式	○	※1
■POWER-小梁II	△	※3
■POWER-スラブII	○
■POWER-直接基礎II	○
■POWER-杭基礎II	○
■BUILD.積算II、BUILD.積算II Light	○
■CADY-構造図/リスト、CADY-構造図/リストLight	△	※4
■CADY-構造図/伏軸	△	※4
■BUILD.WAVE2000	△	※4
■BUILD.DD1	△	※4
■BUILD.DD2000シリーズ	△	※4
■BUILD.地盤・柱状/地盤応答	△	※4
■BUILD.地盤・柱状/液状化	△	※4
■構造ソフトライセンスマネージャ	○
製品名（現場ナビシリーズ）
■現場ナビ工程（現場ナビ工程＋Ｔを含む）	○
■現場ナビ工程Auto	○
■現場ナビ3Dプレゼン	○
■現場ナビ3D鉄筋	○

（更新日：2025年6月30日）

	○：	動作確認済（最新版のインストールおよびAdobe Acrobat Readerのインストールが必要です。他のPFDビューワでは、ヘルプのしおりが表示されません。）
	△：	一部制限あり

	※1：	OpenOffice.orgは、弊社の最新版ダウンロードからOpenOffice.org 3.4.1をダウンロードしてインストールする必要があります。
	※2：	入力画面等が乱れます。・・・Windows Updateを行い「2022-05 x64ベースシステム用Windows11の累積更新プログラム（KB5013943）」を適用することで改善されます。
	※3：	PCの環境により、印刷プレビュー画面のボタンが英語で表示される場合があります。
	※4：	PCの環境により、インストールで「アプリケーションを閉じる必要がある」とメッセージが表示される場合がありますが、閉じるべきアプリケーションの名称が表示されません。無視すればインストールを継続します。

ARM版Windows11について

CPUにSnapdragon XなどのARMアーキテクチャーを搭載したPCにおけるWindows11での動作確認は行っておりません。一般論として、ARM系はスマートフォン向けのCPUであり、同じWindowsでも従来のx86版とARM版は別物とされています。そのため、ARM版のWindowsでは、これまでに開発されてきた膨大なx86版ソフトウェアとの互換性が完全ではないと言われています。

スマートアプリコントロールについて

「スマートアプリコントロールによってこのアプリがブロックされました」のエラーが表示されてインストールできない場合、マイクロソフト社のホームページを参照し、スマートアプリコントロールを無効にしてください。スマートアプリコントロールとは、Windows11 2022 Update（22H2）から搭載されたセキュリティ機能ですが、現時点では北米およびヨーロッパのリージョンでのみ推奨されている機能です。

Windows10からWindows11へのアップデートについて

Windows11の動作については、当初の一般的な認識としては、ユーザーインターフェースに大きな刷新はあるもののWindows10と内部的にはあまり変わらず、ソフトウェアの互換性に大きな混乱は起きないと言われていました。しかしながら、上記表の※3や4等の問題が発生している状況です。

また、Windows10からWindows11へのアップデートで使用できるPCの動作要件が厳格化されており、特にデバイス上で様々なセキュリティ機能を提供するTPM（Trusted Platform Module）が「TPM 2.0」という仕様に対応している必要があり、搭載されていないPCも多いため、ネックになるようです。

Windows10からWindows11 へのアップデートはできない可能性があることをご認識おきください。


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