株式会社　家庭薬新聞社

平成２３年７月トピックスバックナンバー

全配協―森体制３期目がスタート

　配置薬業界のトップ団体、全国配置家庭薬協会（全配協）の通常代議員会、同製薬部会と配置部会の各通常評議員会が７月２１日にひらかれ、任期満了の役員改選で森政雄会長、塩井保彦製薬部会長を再任し、吉村登喜男配置部会長に代わって吉田昌雄同部会長を新任、森体制の３期目がスタートした。

日本一般用医薬品連合会が発足

一般用医薬品産業を代表する新たな組織として「日本一般用医薬品連合会）（会長・上原明大正製薬（株）代表取締役会長兼社長）が７月２２日に発足した。新連合会は、日本医薬品直販メーカー競技会、日本漢方生薬製剤協会、全国家庭薬協議会、日本ＯＴＣ医薬品協会に加え、全国配置家庭薬協会（全配協）も参加している。

一般社団法人全配協医薬品配置団体連合会設立総会

　７月６日に法人登記を行った「一般社団法人全配協医薬品配置団体連合会」が同月２１日に設立総会をひらいた。

全配協・森会長「配置部会と別の独立した組織」

　全配協は、「一般社団法人全配協医薬品配置団体連合会」が７月６日付で登記が行われたことに対し、「配置部会とは別の独立した団体と認識している」との見解を表明、同月１５日付で役員、各県配置協議会（協会）並びに生産県団体長らに文書で通知した。

厚労省・ネット販売規制見直し―２４年度から検討に着手

　厚生労働省は、規制・制度改革の対象項目に挙がる一般用医薬品のインターネット販売など通信販売規制の見直しについて、内閣府が示した案に対し一部修正案を提示、対面販売の実施状況や円滑供給への寄付等を検証するため、平成２４年度から検討を開始する方向性を打ち出した。