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全配協代議員会、「森新体制」がスタート |
配置薬業界のトップ団体、全国配置家庭薬協会(全配協)の通常代議員会、同製薬部会並びに配置部会の通常評議員会、日本配置家庭薬商業組合(日配商)の第24回通常総代会、全国配置家庭薬工業組合連合会(全工連)の第29回総会は、7月11、12日の両日、東京・虎ノ門パストラルでひらかれ、任期満了の役員改選で全配協会長に森政雄氏、同配置部会長に脇本勲氏を新任するとともに、製薬部会長に塩井保彦氏を再任。また、全配協副会長には製薬部会から塩井部会長ら4名、配置部会から脇本部会長、法人販社会代表ら6名の計10名を選出したほか、専務理事に堀川謙二氏を新任し、木平大三郎常務理事は再任となった。なお、佐藤又一前会長は名誉会長、青木正義前副会長兼配置部会長と清水昭治前専務理事は相談役に指名された。このほか、日配商理事長は脇本氏を新任、全工連理事長は森田昌宏氏を再任した。 |
配置部会に「法人販社会」発足、会長に榎良純氏 |
7月11、12日の全配協代議員会、製薬・配置部会評議員会では組織改革に伴う会則および規約改正案を可決、両部会の「自主的活動」の強化と独自の予算設定、配置部会傘下の「法人販社会」新設を決め、「新生全配協」が船出した。そのうち組織改革の目玉となっていた配置部会傘下の「法人販社会」の設立総会は11日午前十時から虎ノ門パストラルでひらかれ、会長に榎良純氏(三洋薬品工業(株)会長)、副会長に志摩忠夫((株)富山堂薬品社長)、高柳昌幸((株)富士薬品社長)の両氏を選出。併せて榎会長、志摩副会長は全配協副会長に登用された。 |
富山薬連、「富山のくすり」で団体商標登録を申請 |
「富山のくすり」のブランド力向上と対外的なPR強化を目指して、富山県薬業連合会は、独占的名称使用権を求める「団体商標」を特許庁に申請した。今回の申請は、産学官共同で研究開発された富山オリジナルブランド医薬品「パナワン」の発売を契機に、「富山のくすり」を業界ブランドとして確立し、消費者からの信頼確保、ひいては販売力向上や第2、第3の「パナワン」開発研究を推し進めたい願いが込められている。申請は今年五月末で、登録までに七ヵ月程度を要することから、年内にも結論が下される模様。 |
日本置き薬協会総会、河上宗勝会長を再任 |
日本置き薬協会は6月27日午後、定期総会を東京・虎ノ門パストラルで開催した。再選の河上宗勝会長は、薬業関係5団体で組織する薬業連絡会の「資質向上検討委員会」発足を伝えながら、「国民に認知される仕組みをつくり、会員の資質向上を図るとともに、受講制度を確立していきたい。まだスタート地点に立ったばかり。これからが本当の勝負」と強調し、会員の結束を呼びかけた。 |
富山オリジナルブランド開発研委員長に前川氏 |
富山オリジナルブランド医薬品開発研究会の委員会が7月5日に富山市でひらかれ、新委員長に前川正昭氏(大同製薬(株)社長)を選出した。 |
富山くすりフェア、今年も「風の盆」に合わせ |
富山県薬業連合会は、県並びに関係市町村、県下薬業団体と連携して「富山くすりフェア」を県内外で開催しているが、その実行委員会が6月28日午後、富山市の県民会館でひらかれ、今年度も、県外観光客が集中するおわら風の盆の時期(9月1〜3日)に、富山駅前CiCビル5階「いきいきKAN」で開催することを決定した。展示内容は、昨年好評を博した「越中富山のくすり屋横丁」企画と同様、配置薬の出展と販売、薬業関係資料の展示、体験コーナー、薬膳などのほか、富山北部高校商業デザイン科生徒が県内メーカーの主要製品をテーマにしたタペストリーを製作、会場内を飾ることにしている。 |