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図書案内

性能設計対応型ポーラスコンクリートの施工基準と
品質保証体制の確立研究委員会報告書

A4版・343ページ(2015年刊行)
定価6,600円(税込)/会員価格5,500円(税込)

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ポーラスコンクリートは、内部に連続する空隙を有し、透水性、保水性、植生など多様な性能を設計できることから、今後、環境面のみならず、豪雨対策などの防災面で重要な役割を果たす社会基盤材料となることが期待されています。しかし、現時点では、我が国で性能設計の基本となる安定的な生産に不可欠な施工標準や品質保証などの基準を整備するに至っておらず、このことがポーラスコンクリートの健全な普及を妨げていると考えられます。
日本コンクリート工学会に2013年度から(2年間)設置された「性能設計対応型ポーラスコンクリートの施工標準と品質保証体制の確立研究委員会(委員長:畑中重光(三重大学))」では、土木、建築、化学の各分野から、また研究者だけではなく、発注、製造、施工の分野からも委員を募り、実務・実用段階で要求される課題に重点を置いた研究活動を行い、ポーラスコンクリートの施工標準と品質保証体制の確立に向けた活動を実施しました。このたび上記内容の取りまとめを行い、報告書を刊行しました。

【目次】
1章 序
2章 最近10年の国内外の文献からみたポーラスコンクリートの研究動向
3章 現場打ちポーラスコンクリートの用途別性能設計の事例
4章 ポーラスコンクリート製品の現状と課題の整理
5章 品質評価のための試験方法
6章 共通試験と今日管理方法試案
7章 ポーラスコンクリートの今後について

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