もうひとつのおきぐすり
「もう、大丈夫だよ。」そう言いながらお腹に手を当てる。

しばらくすると、険しかった表情が穏やかになり、すやすやと寝息をたて始める。

親にしてもらったことを、今は自分が子供にしてあげている。

自分の手のひらを眺めながら、「不思議だな」と思う。

「手当て」

一番原始的で、すぐ出来る処置の方法です。

手のひらから伝わる熱や湿気そして静電気などが血行を良くし、患部を治していきます。

そんな仕組みを昔の人は生活の知恵として、実践していたんだろうと思います。

さらに、病院や薬が近くに無かった時代の人達は自己免疫や治癒力も高かったのだと思います。

今の時代は医学の進歩により、病気の原因が細かく分かるようになり、その為の予防薬や治療薬が沢山存在します。そして、どんな病気に対しても何かしらの医療行為が行われます。

病気が悪化せずに済むようになりました。

親が、わが子の健康状態を把握して、「見守る」。そして、「手を当てる」。

さらに「大丈夫だよ」と心の支えになる言葉をかける。

「手当て」の本当の効果は、その子を強くし、親も責任力が増す、ということでしょう。

毎日の食事、睡眠や遊び、それら全てに責任を持つことが、子供の体を作ることに繋がるのです。

わが子の体に自信が持てるようになると、「見守る」「手当て」の機会が増えてきます。


今回のテイスティングは
病気を診ずに、わが子を看ましょう。 です。
それでは、又、JowBコンシェルジュ 風見浩でした。
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